ごはんパンがつくれる人気ホームベーカリーベスト３

焼きたてパンを毎日食べられるというのは何物にも代え難い価値があると思います。
特に、この機種は米粉ではなく生米からパンが焼けるのはすごい利点です。
わざわざ米粉をストックする必要はありませんし、粉をはかるより米粒を計る方が楽です。
本当に旧サンヨーの産んだ製品は質実剛健でいいです。
これからもGOPANは炊飯器のように成熟していって欲しいです。

米粉で作る場合と小麦粉で作る場合を比較すると米粉の場合は他にグルテンが必要になったり、また仕上がりが小麦粉の方がやわらかくふっくらとした仕上がりになる等で違いはありますが、仕上がりはパン屋さんのパンと遜色ありません。
またタイマーを使えば夜寝る前にセットして、朝食にアツアツふわふわの焼きたてパンが食べられます。
音もほとんど気になりませんし、後始末もパンを取り出した後水をいれておけば詰まったパンかすが簡単にとれますので楽です。
大きさもまあまあですし、値段もふくめて手頃の買い物だったと思っています。

予想以上に静か。
小麦パンでは、こねる作業の音も静かで「これがこねている音？」というのが最初の印象。
焼いている音も静かですし、炊飯器の音の方が大きく感じます。
その一方、米のミルは、静音性が増したとのことですが、それなりの音がします。
数回に分けてミルが動き、ガリガリという米を粉砕する大きな音量は最初の低速回転時に。
その後時間をおいて高速回転になり、うなるモーター音が聞こえます。
焼きたての米パンをタイマーセットで食べるのは住環境次第ではありますが、13時間後まで予約でき、練る工程は最初だけなので、早めのセットを心がければ米パンも大丈夫だと思います。

メニュー表示は一部のメニューを除き番号表示ですが、番号とメニューの対応シールが同梱されており、好きなところに貼って使えるようになっているので問題ないです。
個人的には液晶にされてうざいソフトメニューを作られるよりはいいと思います。タイマーも簡単で間違いが起こりにくい作りだと思います。

お米パン用の羽根は、3つに分解はできるものの、溝部分にこびり付いたパンをすべてきれいにするのは結構大変です。
でもまあ、30分くらいお湯につけていれば、取れやすくはなります。
それ以外の部品は単純な構造で、手入れしやすいです。